正常な髪の毛を自分で抜いてしまう抜毛症(ばつもうしょう)の原因
髪の毛を抜いてしまう抜毛症(ばつもうしょう)といった症状。
抜毛症は正常な髪の毛を自分で抜いてしまうというもので、主にストレスが原因だといわれています。
成人の方が発症すると、特定のストレスが掛かることで症状が悪化することがあります。
髪の毛を触ると落ち着く、抜くことでスッキリしたなんて経験はありませんか。
このような経験がある方は抜毛症になる場合があります。
発症する原因は
ただの癖なんだよと言われたこともあるならば、抜毛症を発症する可能性が
あるようです。
遺伝により、チックや衝動制御障害が起こりやすいなど、遺伝的な要素も関係しています。
子供の頃から一人で過ごすことが多かったり、家族に構って貰えなかったりと寂しさを紛らわすために髪を抜き始めてしまうこともあります。
家族で仲が悪い、両親と上手くいっていない場合も髪の毛を抜いてしまう原因になります。
無意識に抜いてしまう、抜いたことを覚えている。この2つです。
例えば暇な時やテレビを見ていたりすると知らない間に抜いてしまっていたなんてこともあります。
こういったストレスがないときでも、かなりの毛を抜いてしまう場合があります。
メンタル面でも大きな負荷がかかったりかゆくなったときなんかも抜いてしまうことがあります。
毛を抜く、抜きたいといった衝動がある場合は、要注意です。
似たような症状もあるため、病院で一度診察を受けて下さい。
抜く癖を治すには心療内科に相談した方が良い?