30歳からの薄毛対策日記

このブログでは、30歳からでも遅くない薄毛対策について書いています。

頭皮の抜け毛とブリーチの関係について

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頭皮の抜け毛にブリーチは関係あるのでしょうか?

 

 

ブリーチというのは、髪の色を抜く薬剤のことで、髪に色をつけるヘアカラーや白髪染とは違うんです。

 

 

ブリーチ剤に含まれる薬品は、毛髪細胞に含まれるメラニン色素を壊して脱色する強い効果があって、頭皮や肌に付着すると炎症やかぶれ、痛みやかゆみを引き起こすことがあります。

 

また、髪のタンパク質を壊して色を抜くため表面のキューティクルを破壊してしまいます。

 

キューティクルというのは

 

 

(毛小皮:毛表皮)は、毛髪の表面をおおっている部分で、外部の刺激から毛髪内部を守り、コルテックスのタンパク質や水分が失われないように働くと同時に、髪につやを与えています。

 

根もとから毛先に向かってウロコ状(紋理)に重なり合い、1枚の細胞は非常に薄く、通常6~8枚が密着した層をなしています。健康な髪は、紋理が規則的に整った波状をしていますが、傷んだ髪は乱れています。主成分は、イオウ含有量の多いケラチン(硬質タンパク質)で、色は無色透明。硬い反面、もろくて摩擦に弱いため、無理なブラッシングや乱暴なシャンプーによって傷ついたり、はがれやすくなったりします。

 

ヘアアイロンだとキューティクルが溶けることもあり、傷んでキューティクルのほとんどがはがれてしまうと、内部のタンパク質が流出し切れ毛や枝毛の発生しやすい状態です。

 

 

髪の毛の成分・タンパク質は溶けていき、髪が抜けてしまったり、髪が細くなったりして、薄くなったりする状態になります。

 

 

ブリーチで色を抜いて、好みのカラーに染め、パーマをかける、といったことをすると頭皮と毛髪にダメージを与えることになります。

 

髪の量や抜け毛が気になるならブリーチをやめることも考えておいたほうがいいですね。

 

ブリーチのダメージを抑えるためのヘアケアもできます。でも、頭皮が傷んで抜けてしまった髪を取り戻すことは難しいです。

 

 

ブリーチに含まれているもの

 

 

強いアルカリ性の薬品ですので、頭皮と髪の毛を痛めることがあります。

 

 

髪の毛は、85~95%をコルテックス細胞という皮質細胞から構成、コルテックス細胞の中には、髪色を決めるメラニン色素が含まれています。

 

 

ブリーチ剤は、コルテックス細胞に浸透して、メラニン色素を分解することで髪の色を抜く効果があります。 

 

 

髪の毛の表面はキューティクルでコーティングされています。ですが、ブリーチ剤はキューティクルも壊すので、髪の毛の栄養を保つのが難しいです。

 

 

これだけはやってはいけないこと

 

 

・ブリーチ前にシャンプーをする
・ブリーチを繰り返す
・ブリーチ後にパーマをかける
・ブリーチ前にシャンプーをすると、毛穴が開き、皮脂を流してしまうので、頭皮や体内にブリーチ剤が浸透しやすくなるリスクが上がります。

頭皮や毛穴にブリーチ剤が付着することで、毛髪の代謝を妨げてしまうことがあります。

 

髪の毛のキューティクルが破壊されてしまうと、髪を生成するコルテックス細胞に薬品が浸透します。

 

髪の成分であるタンパク質が溶け出してしまい、髪の毛が抜けたり痩せて細くなったりするといわれています。

 

艶やコシがなくなり、乾燥気味でパサパサした髪質に。

 

ブリーチをした後にケアする方法。

 

・ブリーチ後のヘアケア
頭皮マッサージ
・トリートメント
・刺激の少ないシャンプー
・タンパク質を補うバランスの良い食事
・頭皮と毛髪のダメージは、簡単に回復することは不可能。

 

髪が抜けてしまったり、薄くなってしまったりすると、再生することは難しいので、ブリーチをした後は、ヘアケアが重要になります。