30歳からの薄毛対策日記

このブログでは、30歳からでも遅くない薄毛対策について書いています。

毛髪のメカニズムについて

男性の薄毛や抜け毛の主な原因が「男性ホルモン」ですが、毛髪のメカニズムというのがあるので、詳しく解説します。

 


髪は、通常成長期(2~6年)、退行期(2~3週間)、休止期(3~4カ月)を繰り返しヘアサイクル(毛周期)で成長・脱毛します。

 

 

 

通常の毛髪だと、成長と脱毛を繰り返します。一方、壮年性脱毛症と呼ばれる症状の人は、成長期が短く退行期に移行する毛髪が増えるので、軟毛や細毛が増え、徐々に薄毛になります。

 

 

 

壮年性脱毛症というのは

 

 

いわゆる〈若はげ〉のこと。男性型脱毛症,アンドロゲン性脱毛症等とも呼ばれており、 前頭部の生え際から頭頂部に向かって毛髪がしだいに疎となるものをいう

 

 

 

一般的な発毛剤は医薬品、育毛剤は誰でも使用できる医薬部外品となっており、発毛剤(医薬品)は、脱毛症を治療するもの。

 

 

その疾患を有する人に使用可能者が限定されるものです。育毛剤医薬部外品)は、主に薄毛や脱毛の予防のために使用します。

 

 

発毛剤は、壮年性脱毛症による薄毛や抜け毛を治療して改善させるためのもので、育毛剤は、毛髪の健康を維持し、脱毛(抜け毛)を防ぐためのものと、目的に違いがあります。

 

簡単にいうと、発毛剤は「髪の毛を生やす」、育毛剤は「脱毛の予防」と認識するといいです。引用元:朝日新聞デジタル