春に抜け毛が多く薄毛の原因になってしまう理由
3月から4月にかけて、抜け毛が多いというのをご存知ですか?
毛の生まれ変わるといった関係もありますが、ほかにも、何らかの原因で抜け毛が増えている場合があります。
3月は、紫外線は9月と同じくらい非常に強い紫外線が降り注いでいて、1月から次第に紫外線が増え始めます。
夏とは異なるため、気温的にもまだ肌寒く日焼けするはずがないと日焼け対策をしていない人が多いことから、抜け毛が急に増えてしまう要因になっているようです。
紫外線により抜け毛になってしまったら
皮膚の表層だけでなく、その内側までダメージが蓄積することがあり、紫外線の刺激により毛根がダメージを受けて抜け毛となります。
ですが、人間の皮膚・頭皮には、リカバリー機能であるターンオーバーというものが存在します。
そのターンオーバーは約45日間で新しい皮膚へと生まれ変わる代謝機能のこと。
傷ついた皮膚や毛根周辺をケアするために、ターンオーバーを助けることが重要になります。
頭皮のケアをする上で大事な栄養として、ビタミンB2が多く含まれる、
レバー、卵、大豆、緑黄色野菜、乳製品といった食べ物を摂る。
髪の毛は、ケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されているので、頭皮だけでなく、髪の毛のことを考えて、タンパク質を取ることが重要になります。
紫外線を予防するために
紫外線を予防するには
・帽子をかぶる
・UVカットのスプレーを頭にも付ける
この2つが有効です。
頭皮というと、顔と比べて、傷みや刺激を感じにくい場所であり、何も感じていなくてもダメージは蓄積されます。
保湿するのも、有効で、頭皮の保湿クリームや化粧水の中でもアルコールフリーなど、刺激性の少ないものを選んでケアしましょう。
紫外線を浴び続けると頭皮は硬化していき、血行不良や頭皮の柔軟性が失われていきます。
健康だと青白く透き通った色をしていて、血行不良や炎症が起こると、茶色くなったり、赤くなったりします。
花粉でも抜け毛になる
花粉は頭皮などの皮膚にも痒みや炎症を引き起こす可能性があり、その症状を「花粉皮膚炎」といいます。
肌荒れの原因になることがあり、春先などに肌荒れしやすかったという方は、頭皮のかゆみも併発しやすい傾向があります。
季節により起こる、抜け毛以外の抜け毛の場合は、ほとんどが進行型の抜け毛です。
もしも抜け毛がひどい場合は、専門家に一度相談するのも手です。