薄毛治療をぼったくられずに受けるには

30代だから、薄毛が気になる、不安に感じるのではないでしょうか?

薄毛が時になるのであれば、民間療法に頼らず、クリニックへ行く方がいいです。

でも、治療するとなると、気になるのが価格です。

価格や高額な商品ももちろんそうですが、選ぶポイントというのがあります。

選ぶポイント

ポイントは２つ。1つ目は、日本皮膚科学会専門医であるか、2つ目はもしくは日本形成外科医学会専門医の資格を取得している。

いずれかの資格を持っていれば、皮膚科や形成外科の分野で、ドクターがAGA専門分野のトレーニングを受けているという証です。

また、安価すぎるところも高価すぎるところも信用しないほうがいいです。

つけ薬と飲み薬で月額1～3万円。AGA治療の場合、費用は月1万～3万円が適正です。

AGA治療に有効な方法

・つけ薬：外用薬（1種類）ミノキシジル外用薬
・飲み薬：内服薬（2種類）フィナステリド内服薬（プロペシア）とデュタステリド内服薬（ザガーロ）
・メソセラピー（1種類）HARG療法（ハーグ療法）＝脂肪幹細胞から抽出したタンパク質を冷凍乾燥させたパウダー（AAPEパウダー）を溶解し、頭皮に注入する
・植毛術（2種類）…自毛植毛と人工毛植毛

月額3000円でAGAの治療ができると謳った広告とうと、月額1万円を切る治療価格になっていますが、そんなことはありえないとのこと。

つけ薬と飲み薬を正規のルートで購入する場合、1品5000円以上はかかります。

安いからと広告に釣られ来院すれば、クリニックが開発したシャンプーまたは100万円単位の高額な治療コースを勧められるでしょう。

科学的根拠のない治療法には手を出すな

科学的根拠のない治療法には手を出してはいけません。

AGAを改善させられると効果が実証されているのは、上記で述べた通りです。皮膚科医からすれば、根拠のない治療法は、ほとんど効果が得られないと語っています。

怪しい治療法が存在する理由として、薄毛で悩んでいる男性は世界中に数多く、薄毛のマーケットはとてつもなく大きいから。

もし本当に効果があるなら、医療における治療法や治療薬などの効果を判断する方法のひとつ『ランダム化比較実験』をクリアして、その効果を証明しようとするはずです。

それに、その治療法があれば、世界中に販売ができて、莫大な富を築けるからです。